サスペンションパーツSuspension Parts
RRP ロールセンターアダプター
車高をローダウンすることで重心は下がりますが、その反面、必ずロアアームの角度が悪くなりロールセンターの位置が下がりすぎてしまいます。
その結果、車両の重心とロールセンターの位置が離れ、コーナリング時のロール量が増えたり、乗り心地が悪くなったりと、サスペンションが持つ本来の性能を使い切る事が出来なくなります。
そこで、RRP ロールセンターアダプターを装着することによって、下がってしまったロールセンター位置を適正化し、理想のロールセンター位置に近づけることが可能となりますので、サスペンションが持つ本来の性能を引き出します。
ロール量の減少だけでなく、タイヤの接地感の向上や、ステアリングの応答性の向上にも効果があります。
ロールセンターについての理論
ノーマル状態
ロールセンターとは、車がロールする際の中心で、サスペンションの上下アームのそれぞれの延長線の交点とタイヤの接地面中央を結ぶ線上の車体中心線上にあります。
ロールセンターは通常、車の重心より下にあり、重心とロールセンターの距離が車の基本ロール量を決定します。(重心とロールセンターの距離が長い程ロール量が大きくなります)
車高ダウン
車高を落とした場合、重心も下がりますがそれ以上にロールセンターも下がります。
このことによって、車高ダウンをする事で基本ロール量を増大させてしまいます。
通常は車高ダウンを行なう際にサスペンションのスプリングレートを上げるので、一見ロール量が減ったように感じますが、実はサスペンション構造そのものが持つ性能を下げる事になっています。
ロールセンター補正
そこで、サスペンションのロアアームの取り付け位置を変更する事でロールセンターを上げ、理想のロールセンター位置に近づける事ができ、サスペンションが持つ本来の性能を発揮する事が可能になります。
- S36-302
- RRP ロールセンターアダプター for アルト
- 適合車種
- HA36S アルトワークス
HA36S アルトターボRS - 価 格
- 27,500円(税込)
- 注文数